陣痛は歌って過ごすのが正解?!
こんにちは☆助産師くみです
私にとってすごく衝撃的なエピソードを思い出したのでシェアします♪
とあるお産にて…
その当時の師長さんが
お産のお手伝いをしていました。
心から助産師大好き~っていう人でしたね♪
お産は順調に進んでたけど
いきむのはもう少しかな…という具合
無理やりいきんでしまうと赤ちゃんが苦しくなってしまうし
ママの産道にも負担がかかってしまうのでNGなんです
・・・とは言っても、いきみを我慢するのってすごくツライ!!
産婦さんは
もういきみたくて仕方ない状況です!
が、まだいきめず…ツラいっ
そんな時、師長がかけた音楽が「タンゴ」
タンゴ教室に通ってるくらいタンゴが好きな師長だったんだけど…
めっちゃ笑顔でタンゴを流し始めたんです
産婦さんはタンゴ好きじゃなかったよね?!
なんてことは、もちろん言えず(笑)
師長は「痛いなら歌いなさい♪」って
産婦さんに言ったんです
痛い痛いと力入れるより
声を出して歌った方が
力も抜けるし呼吸法と同じ効果がある♡
そして
「産むのはあなた」というメッセージにも
衝撃を受けました
それまではモーツァルトとか
リラックスすると言われている、
エビデンスのあるクラシックをかけていましたが、ハッと目が覚めた感じです
「産むのは産婦さん!
自分で心地いいものならいいんだ☆」
教科書には載ってなかったことだけど
すっごく大事なこと
今は亡き、この師長に感謝です
そして今、私は妊婦さんに
モーツァルトはオススメしていません(笑)
私も妊婦の時はアヴリル・ラヴィーンでしたしね♡
妊娠中っていつもより感性が豊かで
動物的というか本能で動けるから
自分の感覚を大切にして欲しいなと思います
この感覚って特別な人にだけあるものじゃなくて女性ならみんなにあるもの
特殊な能力なんて必要ないです
自分の感じるままに、その直感を大事にしてあげてくださいね
ということで
お産の時には好きな歌を大声で歌いましょう(笑)
大声ってとこがミソですからね♪
大きな声を出すとそれだけ大きく息を吸い込むことができるから
ってことは、赤ちゃんにたくさん酸素を送ってあげられるから
いきみたくなったら歌って乗り切ってくださいませ☆
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